前回のエントリーで、「耐える」とか「不毛」と言う言葉を使ったが、実は今現在そんな感覚は無いのである。
昨年の6月の釣行記録を読み返し、不安など微塵も感じていない期待感で一杯なのだ。
ある意味、好転機の6月だったと確信している。
あの時、フライ竿が折れなかったら、この釣りの組み立ての根本から違っていたと強く感じる。
川の中流域でバチを喰いまくる川鱸を見つけて、小魚に捕食対象が移るのを確認し、耐え切れずに川に浸かる決意をした6月だった。
あの時、フライを振り続けていたら「両手投げ」なんか、斜め目で見ていた事であろう。
昨年は特別な当り年だったのかも知れない。
それが、これから検証できるのである。
この一年で練った仮説と手にしたスキルで勝負である。
なんとも楽しみではないか!